世の中不景気で、酸素カプセル業界も荒波にどっぷりなようです。
最近また、いくつか明るい話題がとどきましたね。 ドーピング問題については、WADAが酸素カプセル、医療用チャンバーともども完全白宣言 しかも、治療にも役に立つとお墨付きまで。 もう一つ、サッカー選手の中山雅史さん これまでスポーツ選手が使っているという話は数聞けど、実際にカプセルについての インタビュー記事って、あまり記憶にないですね。 それにしても、このインタビュー、ゴンさんファンにはたまらないものなんじゃぁ。。 酸素カプセルMerryBodyお客様インタビュー #
by sansopower
| 2009-12-22 11:37
| 酸素あれこれコラム
ちょっと調べてみました。
WADA(World Anti-Doping Agency)発行の禁止リストというもに、酸素ドーピングという項目があり、「酸素摂取や酸素運搬, 酸素供給を人為的に促進してはいけない」とあります。 これを厳密解釈すると、酸素カプセルも当然引っかかるということだそうです。 禁止リストには、この文の後に「例えば、過フルオロ化合物、エファプロキシラール(RSR13) 、修飾ヘモグロビン製剤(ヘモグロビンを基にした血液代替物質、ヘモグロビンのマイクロカプセル製剤等) など。ただしこれらに限定するものではない」とあります。 文脈からするに、基本的には薬物を指しているようにも見えますが、一番最後に、「限定するものではない」とあるんですね。 実際、2006年の会議で、医療用の高気圧酸素チャンバーはこの項目のもとにおいて禁止されると裁定が出ています。 もっとも、医療用は2気圧以上で酸素濃度もかなり上がったもので、酸素中毒などの副作用も認められているものです。 現在のところ、厳密なところは世界レベルで協議されていなくて、日本のJADAが厳密解釈を振りかざしているだけの状況のようではあります。 特にオリンピックイヤーの今年、日本は東京オリンピック誘致をもくろんでいるので、ことさら今年はドーピングについて、日本は厳格にやってますよってポーズも必要なんだろうという憶測は容易だったりします。 さて、本当にドーピングなんでしょうか? ドーピングの 定義については勉強不足なんですが、一般には人体に有害だが、運動能力などを著しく上げる薬物やトレーニング法 ってところでしょうか? ただ、今回の解釈だと、有害かどうかなんてどうでもよくて、単に、カーレースのF1のレギュレーションと同じく、「制限」ってことなんでしょうか? 酸素カプセルの有害無害はこの数年でいくつかの研究報告があって、毒にも薬にもならん!って報告があるぐらいなんですが(笑) もしかりに酸素カプセルを規制対象とするならば。。。(以下思いつくまま) 酸素缶ダメよね(高野連も禁止にしましたね) 当然、治療時も事前承認なしに酸素吸えなくなるらしい。 ダイビングどうなるんでしょう? いまどきのダイビングって高濃度酸素タンク(ナイトロックスとか)で潜ってます 酸素エアコンも部屋の酸素濃度上げますけどなにか? 深呼吸もだめなんじゃ?(爆) って感じです。 なんか、酸素カプセルいじめってのがはっきりしている感じですよね。 内部の議論が見えずに、酸素カプセルだけを規制しに掛ってるのが笑えるというか、浅はかというか、主導者は誰なんだろうって思ってみる。 #
by sansopower
| 2008-07-14 11:54
| 酸素あれこれコラム
最近話題沸騰の「酸素カプセル」を使った、「酸素セラピー」
日本においては、2002年のサッカーワールドカップの時、ベッカム選手が骨折の治療に使った、酸素療法というもので脚光をあびる。 現在、あるものの原型は1990年ごろアメリカのNASAで作られたものとされている。 酸素カプセルとベッカムの話 ⇒ NASAでのお話 ⇒ そこで、効果絶大とも呼ばれる、「酸素カプセル」について、いろいろ研究してみたいと思います。 Index: 酸素カプセルの効果 マシーン比較 酸素カプセルに入ると +身長が伸びる?! +髪や爪が伸びる?! +目がすっきりする?! +怪我、骨折が早く治る!? #
by sansopower
| 2008-01-22 22:36
| 酸素カプセル・酸素セラピー
というわけでw(何がって、気づけば2年ぶりの記事)ですが、
一時の流行で終わるのかと思っていた、酸素カプセルですが、ハード型の台頭とともに、様々な機種が発表され、市場には順調に普及しているように感じます。 そこで、ちょっと、いろいろあるカプセルの特徴を整理してみたいと思います。 カプセル本体 ○ソフトカプセル 今まで一般に酸素カプセルといえば、これ! もともと個人向けに開発されていることもあり、一時期製品の耐久性に疑問もささやかれたようですが、最近新たに発売されているものは、軽量で高耐久らしい。 ○ハードカプセル 医療用のものは、3気圧までもので数千万もしたのですが、一般的な酸素カプセルと呼ばれる気圧は1.2~1.3程度、これに対応した廉価なハードカプセルが2007年からぞくぞく商品化されているようです。 酸素濃度と気圧 ○1.3気圧の加圧のみ 当初ベッカムカプセルと呼ばれていたカプセルもこれ。 どういう根拠か、ひとつの基準となり、このタイプのハードカプセルも商品化されていますね。 当然、中国製や韓国製のソフトカプセルも多く出現 日本に入ってきた当初、空気だけを圧縮しているにもかかわらず、酸素濃度26%!とうたっていましたが、実はこれ、事実誤認で実際には酸素濃度は上がっていません。 一般に売られている酸素濃度計では、気圧換算はしないので、通常気圧時20%の酸素濃度であれば、1.3気圧になると濃度計は、26%を表示してしまうのです。これをもってして、よくわかっていない販売会社が「酸素濃度26%!」といってたのですね、で、ただの加圧カプセルが、「酸素カプセル」とよばれることになってしまったという摩訶不思議。 ○1.3気圧+酸素濃縮機 加圧だけのカプセルに、さらに酸素供給装置を付加しているものもあります。 実態として、カプセル内が何%になっているかはちょっと不明。 カプセルの加圧維持の段階でどの程度空気を循環させているかによってカプセル内の酸素濃度が変わりますね。 パンフとかをみると、50%濃度を供給していると書かれていますが、どうやら加圧空気すべてを50%にしているわけではないようです。 ○1.2気圧+酸素濃度30% 京都大学の石原先生が提唱したひとつの基準 厳密には、1.22~1.25気圧、酸素濃度30~35%といわれているようです。 と、まぁ、いろいろあるんですが、製品価格を見るかぎる、上から順に高くなっていくので、酸素濃度を上げるのってやっぱりコストがかかるんでしょうね。 さらに最近、加圧1.1気圧だけって言うものも出てきたようです。 あとは、コントローラーですが、「全自動」とか、「半自動」とか、「調整自由」とか、いろんなキーワードが飛び交っているのですが、中には、全自動は危険とか、今までのものはだめとか、各社自分のところが一番と思っていますね(まぁ当然といえば当然) ということで、多くある酸素カプセルで、一応、わかっていないといけないことは、 ・ハード/ソフトタイプ ・酸素濃度、気圧 ・コントローラの使いやすさ こんなところでしょうか。 あとは、保障とか、営業さんの笑顔とか(笑)かな。 #
by sansopower
| 2008-01-22 22:35
| マシーン比較
酸素カプセルに入ることで、いろいろな体験が出ているようです。
それらの現象について、考えて見ます。 身長が伸びる?! 髪や爪が伸びる?! 目がすっきりする?! 怪我、骨折が早く治る!? 寝たきりからの復活?! #
by sansopower
| 2005-12-19 01:16
| 酸素カプセルに入ると
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